向いている、向いていない

好きなことをやりたい
やりたいことみつけたい
そういうお話を伺っている時に

「これ、私に向いてるでしょうか?」
とか
「やってみたほうが、いいですか?」
と質問されることがたまにある

そんな時私は
「向いてなかったら、やらないんですか?」
「いいって、具体的にどういうこと?」
と、ちょっと意地悪な質問をしてみる

向いてる、向いてない
やったほうがいい、悪い

という話をするとき
人は、損得を考えている

向いてるならば「損」が少ない
向いてないなら「損」が多い

やったほうが
「メリット」が多いなら、やる
やったほうが
「メリット」が少ないなら、やらない

この場合の「損得」や
「メリット・デメリット」
というのは、

労力、だったり
結果、だったり
資格、だったり
時間、だったりする

好きなことをやりたい
やりたいことみつけたい、ならば
「損得」で選んではいけない

「損得」それは、
頭が考えていることだから

好きなこと、やりたいこと、
実は、頭は知らない
だから、考えててもわからない

では、何を基準に選ぶのか
というと
やりたいかどうか、だけ

やってみたい
そう感じたセンサーを
「損得」で潰さないで上げて欲しい

メリットが例え
「楽しかった」しか、
なかったとしても