夫さんが○○してくれない、の犯人

恋愛や結婚のことを
書いてないにも関わらず
パートナーさんとの関係について
お話される方は多い

人間関係で悩まれる方は多いよね
当たり前なのかもしれないけれど
他人が存在しなければ
悩みの9割はなくなると思う

そんでもって私は
「ほうほう、夫さんが
○○してくれないんですねぇ
ソレはお辛いですねぇ」
と頷きつつも

実際は、その奥に本題があるものなので
1分も経たない内に、
夫さんの話は聞かなくなっています

だって私は、パートナーさんの
考えや行動を変えることは出来ません

もっというと
他人を変えたいように変えられる人
なんて、存在しないんですよ

心理セラピーで変化を起こせる
可能性があるとしたら
それは、自分自身においてのみ、なんです

そうすると、何をするかというと
相談者自身の「○○してくれない」に対する
感情的な反応を、変えていきたいわけです

そうです、パートナーさんは
「ダミー」です
「傀儡」です

誰の「傀儡」かというと
自分、なんです

○○してくれない、と考えている
自分なんです

この「傀儡」は至るところに出現していて、それは
うるさい上司、傲慢な彼氏、自分勝手な友人
毎回ドタキャンする仲間
そんな姿で出現します

ダミー、傀儡というのは要するに
相手は相手で勝手に
好きなことをしているのです

事実はそれだけです

その、相手の行動に
勝手に意味付けをしているのは
他でもない「自分」という意味です

あの人が○○だから、私は傷つく
あの人に××されるから、私は腹が立つ
あの人が△△してくれないから、私は~~

あの人が○○なのも
あの人が××するのも
あの人が△△しないのも
全然その人の自由なのに

傷ついたり
腹を立てたり
なんちゃらかんちゃら
相手のせいにしているのは

他でもない「自分」
紛れもない「自分」

その感情を作り出しているのは
「自分」なんです

嫌な人なんて一緒にいなきゃいいだけです
それでも、一緒にいるのを選んでいるのは
「自分」なんです

そのご自分の感情に責任を持って、
不快感を誰かのせいにしない
ということが、まず心理学を通じた
世界の見方の第一歩

そして、相手を変えることはできない
相手は相手、私はわたし
相手は、私の思い通りにする必要など、

そもそもない!

その単純な真理を受け入れる
というところが2歩目

これを頭でなく、こころで受け止めて
行動に移せるようになるまでには
頭で知ってから少しタイムラグがある

でも、まず知識として入れておいてね
相手も自由だし、自分も自由
それでも、その人と一緒にいたいかな?